醒めながらみる夢

事務所担のひとりごと。

TABU 観劇



12日のTABU、観劇してきました。


個人的に新国立劇場大好きなのでとても嬉しかったです。
なんてったって「世界初」舞台化で真田君の「外部初主演」という初モノづくし。そんな舞台が大好きな劇場で観られることが本当に楽しみすぎてハードル無意識に上げていた気がします(笑)


さなぴーの舞台は「オーシャンズ11」以来約1年ぶりでした。

とりあえず終演後最初に思ったことは「主人公の闇がやばい」
でした。それでも暗すぎる話かといえばそうでもない(?)と思ったし、わたしは原作は読まずに観劇したけれどちゃんと観てれば理解できないところはひとつもなくて。

それでもひとつ考えはじめたらドツボにハマって抜け出せなくなりそうだなーと思いました。一回のみの観劇だったのであえて何も考えずに観よう!と意識するほどに考えはじめたら気づけば部屋でひとりで一晩考えてたとか普通にありそう(ちょびっと盛った)


さなぴーは人の闇を表現するのがうまいなと思っていたんだけど(何様)
今回はほぼ闇しかないような役だったからその闇だけを切り取って人間味が薄い人物像を作り上げてくるのかなと思いきやなんだかとっても普通の人のような感じがして。普通の人が抱えてる闇を見ている感覚でした。


元恋人が主人公を好きな理由もわかった気がしました。だってすごく守ってあげたくなっちゃうよ、あれは。
一見世間から見るとワガママというかかまってちゃんというか、ちょっと浮世離れしているように見えたりするんだけど近くにいけばいくほど人間っぽくて普通の人だなぁと思うような感じがしました。




最後にどうでもいい感想。
最初演出でフラッシュがたくさんたかれるところがあったんだけど、わたしはフラッシュの後ろ側にいたのに目がやられて死にかけてたのにあれを真正面から受ける芸能人ってすごい。頭痛くならないのかな。って思いました。
あ、あと、パンフレットのさなぴーがすごくビジュアル良くてファン増えるなこれは!!!!ってなりました。
座席周りにたくさん祐飛さんのファンの方がいらっしゃったんですが、みなさん「真田くん大きいのね!祐飛くんが小さく見える!」って喜んでいらっしゃいました。そうなの!真田くん大きいの!今までは比較対象がおかしかっただけなの!!!野澤くんとか水田くんとか野澤くんとか野澤くんとか.....


ちょっと重い話だったけど、とっても満足するお話でした。
地方公演も頑張ってください。これから観劇する方はフラッシュのときの目だけ気をつけてください(?)

真田くんの可能性を感じた舞台だったなーと思います!