醒めながらみる夢

事務所担のひとりごと。

ジャニーズが仮面ライダーに出演するためには



まいジャニの未来予想図の回で西畑大吾くんが10年後の未来に「仮面ライダーに出演」と書いていました。
もし、西畑大吾くんが仮面ライダーに出演することになるとジャニーズのタレントさんでの特撮出演者は長野博さん以来2人目になります。

若手俳優の登竜門とも言われるようになって久しい仮面ライダーにジャニーズのタレントはどのようにしたら出られるのかゆるーく考えてみたいなーと思います。

・オーディション
受けたい人は受ければいいと思います。オファーの人もいるからオファーが来るのを待ってもいいかもしれません。

・長期の撮影
映画も入れると約1年半ほどひとつの作品に携わることになります。主役であればその期間他の作品に出ることはとても難しいと思います。個人的にはこれが仮面ライダーに若手俳優を起用する1番の理由かもしれないなーと思ってます。長野くんはデビューしてからのウルトラマンでその時期は超多忙だったと語っています(海外で写真集を撮るときにひとりだけ遅れて入ってメンバーより先に帰ったなど)。

・ブログでの露出
特撮はテレビ局の公式サイトがあります。ブログや動画などのコンテンツが配信されています。ブログはスタッフさんも書きますが時にはキャスト本人が書き込んだりします。それにOKが出ればいいと思いますが当然自分が写っている写真は使えません。衣装もブログなどSNSにUPするのは禁止です。出演者がTwitterやブログに写真をUPするときはベンチコートを着ていたり、ロゴマークを隠したりと様々な工夫をしています。最近はドラマで共演したときに「photo by○○」っていう新しい道も開けたからもしかしたらうまくやれば大丈夫かも。


・イベント
映画の試写会や舞台挨拶などはなんとかなると思います。倍率エグくなりそうだけど。わたしがちょっとだけ問題だと思うのは「超英雄祭」です。超英雄祭は仮面ライダーと戦隊物、いわゆる「ニチアサ」の一大イベントです。各キャストのトークやガワ(変身後の姿)ショー、ライブパートなど様々な視点から楽しむことができます。全体で3時間超ありますがキャストのトークは約30分強です。兼ヲタとしては楽しいけれど特撮好きとジャニヲタが共存できるかちょっと不安です。



以上パッと思いついた4つ上げてみました。ここから考えるとすると、もしデビュー組が仮面ライダーに出演するとなると、主演だと1年半拘束は厳しいかもしれません(コンサートは難しい、仮面ライダー以外の個人露出が激減する)。ただ、ウルトラマンの前例から主題歌を自ユニで出せる可能性があるため子供人気と特撮好きからの人気が出そうです。あと、男性人気。これはグループとしても大きな利点なのでは。
ジュニアのタレントが仮面ライダーに出演する場合、これはわりといけそうかなぁ...と思いました。むしろそのタレントが1年半は仕事が途切れないというジュニア担大歓喜案件なのではないかと。歌って踊ることは激減(というかほぼゼロに等しい?)するので俳優路線まっしぐらになるかもしれませんが。

デビュー組なら主役級の、コンサートの時期に撮影できなくても「事故で植物人間になった」とか「主役と喧嘩して出て行った」とか理由をつけてしばらくいませんってできる役であればおいしいとこ取りすぎるかなぁとは思うけれど出れなくはないと思うし、これから演技をたくさんやりたいと思っているジュニアなら演技経験の浅い若手俳優、そして脇を固める大御所俳優さんたちと一緒に長期に渡ってひとつの役と向き合う経験ができるのでとても良い場所なのかもしれません。まあ特撮に限らず朝ドラでもこのような経験はできるかもしれません。どっちがいいかはわかりませんが。


とにかく西畑くん、いつか、仮面ライダー出れるといいね。